学校休校中だから本を読む

「もののはじまりおもしろ雑学(本郷陽二)」

あらすじ

饅頭のという字の起源は諸葛孔明という人が生贄の代わりに、ヒツジや豚の肉を小麦粉に練りこみ、人の頭の大きさにして、祭壇に供えるの供えたのが始まりという怖い起源の話や、電話の数字配列は左上に1、右下に9ですが電卓の数字配列は左下が1、右下が9と、配列が違う理由は、電卓は利用する頻度が高い手前にあると打ち間違いしにくいから、しかし電話はプッシュフォンを最初に開発したAT&Tが今のような配列を利用したためと単なる慣習であったからである話、京都五山送り火大の字を書いたのは空海である。理由は、大文字山にあった空海の寺、浄土寺が火事で焼けた時、寺の仏像が天に上って五本の光を放ったからその光をまねして山の中腹に残したといわれているからという話など、ちょっとした雑学がたくさん盛り込まれている本です。

感想

おもしろいと思ったこと

電卓と電話の数字配列はそう言えば違うなとあらためて思いました。電卓の配列がよく使う1と0を手前に持ってくることで打ち間違えにくくしているのだと知ってよく考えられているなと思いました。

初めて知ったこと

上述していないことですが、別の話で水戸黄門徳川光圀)が初めて日本でラーメンと餃子を食べた人であることを知って、おったまげました。