いつでもいいから本を読む

小説すばる2021 3月号 『キドさんとドローン(湊ナオ)』」

あらすじ

弱小映像制作会社で働いている柿崎(以後「わたし」)と有栖(ありす)の新人部下二人がキドさんという社長?に連れられて串カツ屋へ行った。その時以前言っていたキドさんの「朝、犬の散歩しているとドローンにつけられているんだ。怖いなぁ」という話だった。わたしは「まさか」と嘘の話だと思ったので朝、犬の「ポプラ」を連れたキドさんに付いて行くとそれは嘘ではなく、本当だった。そして背後にドローンがついていく中、どんどん進んでいくと男の子2人と女の子1人がアカペラで歌っていたところに出くわす。それからわたしとキドさんはその歌に圧倒され、癒やされてしまうという話。

感想

読んで思ったこと

結局、ドローンの操縦者は誰だったのかなあと疑問に思いました。また、ドローンを操縦している人はなんとか誘導してキドさんと柿崎の二人に歌を歌う子たちの素晴らしい癒やされる歌声を聞いてほしかったんだなあと思いました。

読んで考えたこと

キドさんは朝犬の散歩中にドローンにつけられて本当に怖かったんだなあと思いました。