借金を返すために本を読む

「夢をかなえるゾウ(水野敬也)」

あらすじ

「おい、起きろや」と言われて目を覚ます僕。見ると体は人間で顔はゾウ。そう彼はインドの神様「ガネーシャ」。このガネーシャに今の会社で満足していない僕は「靴磨きをせよ」「酒やたばこなど一日何かをやめてみよ」「誰かにサプライズをしてプレゼントせよ」など一日に一つ課題を出されてこなしていく。さらに、ガネーシャが先ほどの「誰かにサプライズをしてプレゼントせよ」という課題を出した時「ロシアにいたツルゲーネフくんという人がおって散歩しているとホームレスのおっちゃんに出会い、何かあげたかったが朝の散歩だったので何も持っていなかったため『今は揚げれるものがないけれど頑張りや』と握手するとおっちゃんは感動したんだ」という偉人と関連した話を持ち出す。そして僕は今まで教わったことを心に留めてこれから先の未来を決めるという話。

感想

読んで思ったこと

ガネーシャは最初、「こいつ何もんだ」と思ったが「お参りをするのは、『ばかばかしい』『意味がない』と言いている奴らはそこまでして成功したくないことをあらわしているからお参りはするべき」「好きな職に就く為に転職することは間違いではないが必ず試練があるそこであきらめずに粘れるかが大事」などを言っていて感慨深いなあと思いました。

初めて知った偉人のエピソード(すべてが初めて知ったことなので1つ抜粋)

進化論で有名なダーウィンはカブトムシを捕まえるのが好きで珍しいカブトムシを2匹捕まえて右手、左手それぞれ持っていた。そしたら目の前にさらに珍しいカブトムシが来たのでどうにかほしかったから口にいれるも変な液体が出てきてまずくて驚いため両手のカブトムシを逃がしてしまった。

そこまでしてほしかったんだとダーウィンのカブトムシに対する愛着さが分かりました。