年を越しても本を読む
「小説すばる1月号 あなたを病気にする常識(津川友介)」
あらすじ
40〜79歳の日本人7万3424人を約8年間追跡調査をしたところ、自覚的にストレスが高い人では低い人より脳卒中や心筋梗塞のリスクが高かったと報告されており、特に女性は脳卒中・心筋梗塞になるリスクが1.5倍、それらによって死亡するリスクが約2倍高かった。また、ストレスの解消方法の中でも喫煙、飲酒、暴飲暴食などの方法で解消すると病気のリスクを上げてしまうため運動や、家族や友人との会話メディテーション(瞑想)、などの健康的なものが推奨される。
男性のストレス解消法
女性のストレス解消法
また、上の2つの図だけ見ると男性は「酒を飲む」事によってストレスを解消している人が多いのに対して女性は「家族や友人と話したり相談したりする」ことをストレス解消法としている人が多いので女性の方が健康的な方法でストレスを解消しようとしていると言える。さらに、ストレスは食事運動睡眠などの生活習慣と密接に絡み合っているので健康を維持するために全体的にバランス良く改善する必要がある、といったストレスに関する話。
感想
読んで思ったこと
ストレスが溜まると脳卒中・心筋梗塞になりやすくなるのでたまらないよう、生活習慣を見直そうと思いました。また、男性は酒を飲んでストレスを解消している人が多かったので僕も将来、それに気をつけて生活できたらいいと思いました。