なんだかんだ本を読む

「適当教典(高田純次)」

あらすじ

高田純次がお月さまはどうして私のことを見てるの?という質問に対してお月さまは君の味方なんだよと答えたり、墓の色を黒色にするか灰色にするかで悩んでいますという質問に対して俺(高田純次)の家は灰色だから灰色にしとけば、革命的にいくなら真っ赤とかね、と答えたりするなどといった一般人の悩みに対してくだらない回答をする話。

感想

おもしろいと思ったこと

人生に迷ってバイクでツーリングしようと思ってるのですがどこへ行けばいいですかという質問に対して北海道だろうね。俺が免許取った翌日にユースホステルとか泊まったね。あとは北海道は検問が多いからねぇ免許証は絶対かばんの下に隠しといたほうがいい、「免許証見せて」って言われても「あ~もういい」って通してくれるから(笑)という話、から検問が多いから後の話が高田さんらしいくだらないつくり話でおもしろいと思った。

驚いたこと

子供のころにした万引きが60歳になっても思い出してあの時こうしとけばよかったと考えてしまいます、どうすればその悪いところをうめることができますかという一般人の質問に対して俺は過去のことは引きずっちゃダメ、でも新たに万引きするのはだめだよ、と言った後俺も欲しくてたまらないおしゃれなテーブルを袋に入れて店員のすきを見て持って帰ろうとしたものの、店員の前で袋が破けた。結局、買ったんだけどね、という話から、高田さんもそんなことがあったんだと驚きました。だめですよそんなことしちゃ、と思いました。

「消えたトワイライトエクスプレス(西村京太郎)」

あらすじ(少しだけ)

トワイライトエクスプレスが「脱出してはいけない。脱出したら車輪が爆発する」と言っている謎の男にトレイン・ジャックされ、警部たちが人質された人たちを助けに行ったのだが7名少なくなっている・・・。

感想

面白いと思ったこと

寝台列車にトレイン・ジャックが起きるなんて思いませんでした。こういうようなスリルあるお話がおもしろくて良いです。

驚いたこと

7人のいない人の中に偉い方がいたのですが、その方の行方が最後まで読むと「そこにいたのか!?」みたいなまさかの結末だったので驚きました。