とにかく本を読む

「男鹿・角館殺しのスパン(西村京太郎)」

あらすじ

東京都渋谷区の幡ヶ谷商店街で東北出身者5人がお祭りの時に東北の芸能を披露するのでその稽古をしようと思い待ち合わせをしたのだがその一人の野田晋六という男性がなかなか来ないので彼のやっている焼鳥屋を訪ねると野田はおらず、野田ではなく違う人がなまはげの扮装をして倒れていた。その被害者の身元は不明だったのだが十津川警部と亀井警部が東北出身者の5人に野田について聞いてみると秋田県男鹿出身と言っていたので男鹿に行った。すると、今度は東京都世田谷区給田で東田敬一郎という秋田県角館出身の男性がなまはげのお面をかぶって倒れていた。もしかしたらこの2人が関係しているのではないかと十津川警部は思い、亀井警部と一緒に男鹿と角館で捜査するという話。

感想

読んでおもしろいと思ったこと

捜査をすると、殺された東田敬一郎の娘、東田みどりと野田晋六、新男鹿温泉ホテルの社長である三浦という野田が前の職で事業に失敗したのでホテルの警備員として雇った人の関係がまさかの関係だったので驚嘆しました。

全体を通して思ったこと

最後まで気が抜けられない話だったのでいいなと思いました。