期末テストあったけど本を読む

「卵の緒(瀬尾まいこ)」

あらすじ

育生(いくお)という小学生がその子の担任の先生青田先生に今日、へその緒の話をしてたのを聞いてへその緒ってうちにもあるのかな?と聞くと、もちろんあるよと言われたので、うちに帰ってお母さんに聞くとお母さんは困ったのでクイズの問題を出したり、ご飯の話をしたりするなど、話をそらした後に卵の殻を見せて「これがへその緒よ、育生は卵から生まれたのよ」と、言ったのでそれは違うと反論したが、ロボットが働く時代よ、なんでもコンピューターでできちゃう時代よ、それなら卵で産むこともおかしくないよ、ていうか教師の言っていることをすぐに鵜呑みにしてはいけないぞ」と言われたので育生は黙り込んでしまった。そんなある日に、母さんが仕事場で知り合った朝井という男性と出会い結婚するという話と、父と母の子供である七子(ななこ)という女の子と同じく父とその七子の母とはまた別の人である愛人の子供である七生(ななお)という男の子がいた。七生と七子の父が七子が10歳の時に亡くなり、七生の母がある日、七生の母が傷害事件を起こして刑務所に入ったので、ある日から七生のお母さんが七生を当分預かると言って七子と七生と七子の母の3人で暮らすことになった。七子の母は「夫がほかの愛人の子供を引き取ることは嫌がらないのかなあ」と七子は思った。そして七子の母親が倒れて死んでしまった。それから何か月もたったある日突然、七子に「僕の母が出所することになったんだ」という話を七生から言われたので七子は悲しくなったという話の2つの話。

感想

面白いと思ったこと

七生と七子が出てくる話で、七生の母は殺傷事件を起こし刑務所に入り、七生と七子の父が同じ人だったので七生と七子の家族関係がすごい変わっているなあと思いました。

これを読んで考えたこと

感想のおもしろいことで上述したようにそういう変わった家族関係を使ってこの物語を作ろうと作者は考えていたのではないかと僕は思いました。