とりあえず本を読む

「寄る年波には平泳ぎ(群ようこ)」

あらすじ

群さんが書店が2件ある通りを散歩していると必ず、近くのマンションの部屋の窓から麻雀をしていた男性たちの騒ぐ声が聞こえた。そしてある日にそのマンションで従業員に賭け麻雀をさせていたとして男性が逮捕されたというニュースを知り散歩の途中にこんな偶然があるのだと群さんは驚いていたという話や群さんの友達Zさんがターミナル駅に近く友人Yの家の向かいに引っ越したのだが、近所の人たちのゴミがプラスチックや缶、瓶ぐらいで生ごみがなかったのでYさんに理由を聞いてみると近所の人みんな料理をせず、スーパーでお惣菜を毎日買っていると言っているので子供に手作り弁当を作っているZさんにとっては衝撃的だったという話など、群ようこさん自身の話や友達の話などがたくさん書いてあるエッセイ本です。

感想

思ったこと・考えたこと

自分の知っている場所が事件としてニュースになると思うとぞっとするなあと思いました。また、近所の人が料理をせず、毎日お惣菜を買っていることに驚嘆しました。僕だったら料理するのが面倒でたまにお惣菜を買うのならまだいいけれど毎日買うのは健康面ではよくないんじゃないかなと思いました。