書評

最近蒸し暑くなってきたけど本を読む

「さよなら、田中さん(鈴木るりか)」 あらすじ ある日、私の学校で不審者情報が出た。そしてある日の夜、優香ちゃんの両親は一回離婚したのだが、優香ちゃんの前のお父さんを名乗る不審者らしき男性に「今度優香ちゃんに会わして」と言われついでに私も一…

休校中だから本を読む

「小説すばる 5月号 生者のポエトリー(岩井圭也)」 あらすじ 外国出身の小4から中3まで対象の子供たちに日本語を教える学習支援教室の指導員である私(聡美)がある日、新しくブラジル出身のジュリアちゃんが入ってきた。そして私は仲のいい指導員から駅…

とりあえず本を読む

「復活力(サンドウィッチマン)」 あらすじ サンドウィッチマンの富澤と伊達が仙台商業高校のラグビー部で出会う。高校卒業後ある日、富澤が仙台にお笑い専用劇場ができ、素人のオーディションに受かったらプロの芸人と同じ舞台に立てるということを知った…

なんとなく本を読む

「小説すばる2020年4月号 その扉をたたく音#3(瀬尾まいこ)」 第3話の話 宮路は渡部君と水曜日に待ち合わせをし、いつもの老人ホームで余興演奏をする為に公民館でセトリ決めを話し合い、1曲目「東京ブギウギ」、2曲目バック・トゥ・ザ・フューチャ…

とにかく本を読む

「男鹿・角館殺しのスパン(西村京太郎)」 あらすじ 東京都渋谷区の幡ヶ谷商店街で東北出身者5人がお祭りの時に東北の芸能を披露するのでその稽古をしようと思い待ち合わせをしたのだがその一人の野田晋六という男性がなかなか来ないので彼のやっている焼…

とりあえず本を読む

「寄る年波には平泳ぎ(群ようこ)」 あらすじ 群さんが書店が2件ある通りを散歩していると必ず、近くのマンションの部屋の窓から麻雀をしていた男性たちの騒ぐ声が聞こえた。そしてある日にそのマンションで従業員に賭け麻雀をさせていたとして男性が逮捕さ…

暇さえあれば本を読む

「小説すばる 4月号 あなたを病気にする常識(津川友介)」 あらすじ 人間は睡眠をとらないとイギリスの研究者によれば6時間未満の人はそれ以上の人と比べると心筋梗塞になる確率が20%高いという話や4時間、6時間、8時間睡眠する人を2週間続けてPVT…

ずっと休校中だから本を読む

「小説すばる 2020年2月号 不良(北野武)」 あらすじ 番長キーちゃんこと吉岡菊二(きくじ)を中心とした俺、佐々木和夫(かずお)、鈴木誠(まこと)というこの不良4人がある中学校にいた。ある日に4人で浅草に行き田舎の子か悪そうな子を捕まえて金をと…

春休みだから本を読む

「思わず話したくなる!日本人の名字(森岡浩)」 あらすじ 日本全国の名字ランキングと名字の語源、珍しい名字などの話が書いてあります。例えば、 青森名字多いランキング(表1) 順位 名字 1位 工藤 2位 佐藤 3位 佐々木 4位 木村 5位 成田 青森県…

時間に余裕があるから本を読む

「小説すばる2020年4月号 その扉をたたく音#2(瀬尾まいこ)」 第2話の話 ある日、宮路は杖でたたかれた水木のばあさんと会話をしていた時に本庄さんというじいさんが僕はウクレレを持っているのでそれを教えてください、と言われたので宮路は教える為…

学校休校中だから本を読む

「小説すばる2020年3月号 その扉をたたく音#1(瀬尾まいこ)」 第1話の話 29歳無職、怠惰で高校時代バンドをつくってギターをしていたので夢はミュージシャンだったが今は就職しようかあやふやな宮路(みやじ)という男性が老人ホームの余興演奏で渡…

学校休校中だから本を読む

「もののはじまりおもしろ雑学(本郷陽二)」 あらすじ 饅頭の頭という字の起源は諸葛孔明という人が生贄の代わりに、ヒツジや豚の肉を小麦粉に練りこみ、人の頭の大きさにして、祭壇に供えるの供えたのが始まりという怖い起源の話や、電話の数字配列は左上…

期末テストあったけど本を読む

「卵の緒(瀬尾まいこ)」 あらすじ 育生(いくお)という小学生がその子の担任の先生青田先生に今日、へその緒の話をしてたのを聞いてへその緒ってうちにもあるのかな?と聞くと、もちろんあるよと言われたので、うちに帰ってお母さんに聞くとお母さんは困…

忙しいけど本を読む

#「関東の私鉄格差」(小佐野カゲトシ) ##あらすじ 関東の私鉄8社(東武・西武・京成・京王・小田急・東急・京急・相鉄)の中で、 営業キロランキング 順位 鉄道会社名 旅客営業キロ(㎞) 1 東武鉄道 463.3 2 西武鉄道 176.6 3 京成電鉄 152.3 4 小田…

今月も本を読む

「聞く力 心を開く35のヒント(阿川佐和子)」 あらすじ インタビュアーをしていた阿川さんがインタビューをするとき最初は質問の柱を三本と決め、それをレポートに書いて前もって練習していて本番に臨んでいたが、インタビューされた人は質問に答えたら、「…

年越したけど本読む

「天国はまだ遠く(瀬尾まいこ)」 あらすじ 山田千鶴という女性が仕事をまともにすることができず、彼女でもよくわからない遠く離れた泊まる人が少ない田舎の民宿「田村屋」に行って彼氏に死ぬ通告をメールでし、薬をたくさん飲み、自殺を試みるが失敗する…

なんだかんだ本を読む

「適当教典(高田純次)」 あらすじ 高田純次がお月さまはどうして私のことを見てるの?という質問に対してお月さまは君の味方なんだよと答えたり、墓の色を黒色にするか灰色にするかで悩んでいますという質問に対して俺(高田純次)の家は灰色だから灰色に…

冷え込んできたけど本を読む

「魔女のスープ(阿川佐和子)」 あらすじ 和食屋さんでお刺身盛り合わせに添えられてきた菊の花が美味しそうだからそれを食べようとしたらやめなさい、と年配の方に制され、また柚子や木の芽も、美味しいのに、残す人はなぜ食べないんだろう、と思っていた…

台風また来たけど本を読む

「京都駅殺人事件(西村京太郎)」 あらすじ ある男が東京の調布のマンションで倒れて死んでいて、その男とは別に、ある男から京都駅の駅長室に「京都の新しい駅が気に食わないのでつくりかえよ。そうでなければ、こちらから爆破する」という脅迫状が届いた…

台風来たけど本を読む

「生死の分水嶺・陸羽東線(西村京太郎)」 あらすじ 「茶房 一匹の猫」という喫茶店のオーナーである遠山慶介という男性に川島マリアと野村君子という二人の女性が突然、募集していないのに、「働きたい」と言ってきたので働かしたが遠山は「何で?」と理由…

暇だから本を読む

「バカ論(ビートたけし)」 フライデー事件の時や結婚会見のマスコミの質問がくだらなかったり、芸人同士で弟子が師匠の間抜けな一面を語って笑いをとったり、たけしに若手の芸人がくだらない質問をしたりなど読んだ僕自身もついはまって読んだ本です。質問…

暑いけど本を読む

連日暑くて外に出る気がしないので本でも読む。冷房最高。 「びわ湖環状線に死す( 西村京太郎)」 「希望の館」という重い病気でも手術ができなかったり、余命がほとんどなかったりしている人たち。いわゆる、老人がいるところ。そこに森本久司という人が亡…

書評始めました

「十津川警部捜査行 愛と殺意の伊豆踊り子ライン(西村京太郎)」 亀井警部が逮捕されそうになったので驚いた。また、別の話で早川という男が事件後、「俺に似た早川が犯人だ」と言っていたが実はそう言っていた早川が犯人であったことにも驚いた。 「生まれ…